新八茶屋について

京都嵐山を流れる大堰川(桂川)。観光名所でもある「渡月橋」のたもとに、新八茶屋はある。その物語が始まったのは1941年(昭和16年)。日本料理店として創業し、土産物店へと商いを広げる。1986年(昭和61)京都の顔となる商品をと「新八の抹茶ソフトクリーム」を生み出す。4年後には1日4000個を販売。嵐山が抹茶色に染まることになった。1993年(平成5年)新たな展開として京ジェラートを開発。イタリアンジェラートの伝統を守りながら、和食材の桜もち、嵯峨豆腐、抹茶浮島などの地産紹介を目指す。2010年(平成22年)には、イタリア国際ジェラート大会で3位入賞。日本人ジェラテリアとしては初めてのことであり、世界にSINPACHIの名前が知られるようになった。

受賞歴

2010年

イタリア国際ジェラート大会(SIGEP・SIGA)課題部門で日本人ジェラテリアとして初めて入賞

2014年

同大会で課題・自由の2部門で日本人初の同時両部門の入賞をはたす。

2017年

イタリア・シチリア島グラニータ発祥の地で開催されるニバラータ祭にてグラニータ賞2位、一般人気投票でも2位を得る

2018年

同大会でグラニータ職人技術部門グランプリ受賞

食べて下さった方に笑顔になっていただきたい。その想いひとつで、丁寧に商品をつくってきました。昔ながらのレシピを守りつつ、新しい発想をとりいれ、旬の食材を活かし、「新八茶屋にしかない味」づくりに、常に挑戦しています。私が生まれ育った嵐山は、世界各地からさまざまな年代の方が来てくださる観光地。お客様の感想やご意見を商品づくりに生かし、訪れる方にも、地元にも愛されるお店を目指します。

日本ジェラート協会公認 ジェラートマエストロ

中川 昌平

本場仕込みのジェラート

私たちのこだわり

ジェラート

イタリアフィレンツエ発祥と言われています。イタリアでは氷菓をすべてジェラートと呼んでいます。一般的に私たちはミルクを使ったものをジェラート・使わないものをシャーベットと呼んでいます。アイスクリームより乳脂肪が低くヘルシーです。

ソフトクリーム

ジェラートは−8℃~−10℃、ソフトクリームは-4℃~-6℃と温度帯が違い、ソフトクリームの方がオーバーラン(空気の含有率)が高いので柔らかくクリーミーです。


グラニータ

イタリア・シチリア島発祥と言われています。イタリア版かき氷。ミルク、卵、安定剤、乳化剤などを使用せず、あっさり爽やか、ブリオッシュと大変相性が良く、夏の朝食としてポピュラーな商品です。

ジェラートケーキ

日本ではまだまだ知られていませんがジェラートが主役のアイスケーキです。季節を問わず、見た目も楽しいイタリア定番のドルチェです。新八茶屋のお持ち帰りの商品となります。

店舗情報

■住所

〒616-8384

京都市右京区嵯峨天龍寺造路町37-17

■電話番号

075-861-0117

■営業時間

10:00 – 18:00

■定休日

木曜日

■駅からのアクセス

京福電鉄嵐山線「嵐山」駅下車、徒歩1分

JR西日本山陰本線「嵯峨嵐山」駅下車、徒歩10分

阪急嵐山線「嵐山」駅下車、徒歩10分

■バス停からのアクセス

「嵐山」バス停下車、徒歩1分